地域の森林資源を活用し
カーボンニュートラル※で
CO2削減
国の目標である2050年までのカーボンニュートラル実現に向けて──
光合成でCO2を吸収し、成長の早い森林を木質燃料として有効活用できます。
森林大国・日本。国土を占める森林面積は約67%(森林率約7割)です。
木質バイオマス燃料は外国からの輸入による化石燃料に頼らず、地域での自己供給が可能という特長があります。
地域の木質需要を起こし、林業を活性化させ、地域産業や雇用を促進するという他の新エネルギーにはない大きなメリットです。
巴の木質バイオマスボイラは、国内導入実績No.1。信頼の確かな木質バイオマスボイラです。
※カーボンニュートラルとは…
ライフサイクルの中で、二酸化炭素の排出量と吸収量がプラスマイナスゼロのことを言います。
地球上の二酸化炭素を一定量に保つことで地球温暖化防止につながります。
防災、減災におけるエネルギー自立を助ける木質バイオマスボイラ
従来のように、エネルギーの原料を遠方から仕入れて利用する形では、近年増えている自然災害の影響を受ける可能性があります。
現代の文化的な生活に必要不可欠なエネルギーをより安定的に得ることが必須です。地域で産出・供給できる材料や廃材などから得られる燃料をエネルギーに代えることができれば、災害時にも自立して安定的な電力を確保することができます。
巴商会の木質バイオマスボイラは、高効率・好循環なエネルギーを作り出せる環境を生み出します。
2011年4月、岩手県の大槌町の震災の被災地に弊社の薪ボイラを設置し、仮設の風呂へのお湯の供給し復興支援いたしました。
燃料は、被災地のいたるところに転がっている瓦礫から木材を集め、ボランティアの方たちによって釘を抜き、チェーンソーなどで薪の大きさに切ったものです。
被災地の方たちの笑顔は、非常時に地域で自然エネルギーを作れることの重要性を感じさせます。
木質バイオマス燃料の種類
林地残材、木材チップ、樹皮、おがくず、ブリケット、ペレット などがあります。
- 薪
- チップ
- ペレット
- ブリケット
- 製材端材
木質バイオマスボイラの経済的効果
高度な燃焼制御技術を装備した巴商会の木質バイオマスボイラ(無圧式温水発生機)
UTSKシリーズは、含水率50%(乾量基準)までの木質乾燥チップを燃焼することができ、効率良く温水に変換することが出来ます。
UTSPシリーズは、木質ペレットの専焼ボイラです。
※株式会社トモエテクノのサイトに移動します
木質バイオマスボイラ導入決定までの流れ
燃料調達の状況把握や利用施設の視察、エネルギー収支計算やコスト試算、ボイラ導入関係者間の合意形成に至るまで、すべてワンストップでお任せいただけます。まずはご相談ください。
木質バイオマスボイラの導入は補助金事業の対象です
木質バイオマスボイラの導入は、実質的なCO2削減になります。
再生可能エネルギー、新エネルギーへの取り組みは、昨今の企業としての優先課題且つ、国や地域としての課題でもあります。
そのため、多くの補助金事業が実施されています。
導入費用面でご心配がある方も、まずはご相談ください。
令和6年度エネルギー対策特別会計の一部をご紹介しますので、ご興味ある方はボタンよりダウンロードしてください。
※令和6年4月16日時点の公開情報により作成
全国に広がるネットワーク。
サービス体制は万全です。
木質バイオマスボイラは、2002年から導入が始まり、すでに多くの導入先で利用されている、確立されている技術です。巴商会は、パイオニアとして多くのお客様と共に、ケーススタディから検討、設置までを実現してきました。
多くの導入先とのご関係から、実際に稼働している状況の視察などにも、全国各地でご対応可能です。
導入までに検討することは多岐に渡りますが、巴商会が豊富な経験と知識でバックアップいたします。
木質バイオマスボイラの導入実績
SDGsに先駆けた木質バイオマスボイラの導入。
設計段階からたくさんの提案をいただきました
公益財団法人キープ協会・施設部 佐伯 様
木質バイオマスボイラを2009年に導入されて依頼、メンテナンスで継続的にお付き合いしているキープ協会の佐伯様にお話を伺いました。新しい施設を作るにあたり設計段階から何度も足を運びました。木質バイオマスボイラの利用で、山梨県内の林業への貢献も実現されています。
続きを読むCO2削減・省エネ対策に
環境にやさしいボイラの導入を検討したいけれど、何をどう検討したらいいのかわからない。
そんな方へ、最適なバイオマスボイラをご案内します。
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巴商会では、メーカーならではの目的に合わせたカスタマイズをご提案します。
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