製品情報 Product

木質バイオマスボイラ

UTSR

生チップ

生チップが乾燥工程無しでそのまま燃やせる
自動煙管清掃機構搭載

出力:180〜1,600kW ※この範囲外の出力についてはご相談ください

生チップを燃やす!空冷可動火格子タイプ UTSRシリーズ

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高度な燃焼制御技術を装備した巴のバイオマスボイラ(無圧式温水発生機)UTSRシリーズは 外付けの予備乾燥工程なしで、含水率100%(最高120%)(乾量基準)の木質生チップをそのまま燃焼し温水に変換することが出来ます。(本体はスイスSchmid社製です)

  • 連続燃焼比例制御による省エネ運転
  • 出力 180kW ~1600kW の豊富なラインナップ
  • 自動煙管清掃機構搭載
  • 独自の燃焼炉構造で完全ガス化燃焼
  • 日本語版タッチパネル式多機能モニター搭載

UTSRの特長

  • 安価な生チップが使えます

    周辺の森林から伐採された木材をチップにし、生チップのまま燃料にすることで、安価なコストで温水発生システムを作ることが出来ます。

  • 生チップを完全燃焼する燃焼技術搭載

    独特の空冷可動式火格子によって燃焼炉内の熱で水分を蒸発させ、ガス化燃焼させます。

  • 最適な燃焼状態を保つ制御技術

    缶水温度、燃焼室温度、排ガス酸素濃度、炉内圧などを測定して、燃料の送り量、燃焼空気量をリニアに制御し最適な燃焼を維持します。 種火維持モードにより24時間運転が出来ます。

  • ターンダウン比30%で省エネルギー

    出力の制御範囲は、100-30%でボイラの停止時間が極めて少ないため省エネルギーです。

  • 公害対策機能と自動煙管掃除装置搭載

    最適燃焼システムと排気ガス浄化装置(マルチサイクロン)により、排気ガス中の煤塵や有害物質の排出量を抑えます。また、圧縮空気による自動煙管掃除機構で定期的に煙管を清掃します。

  • シンプルな外観と抜群の断熱性

    燃焼炉とボイラ熱交換部及びマルチサイクロンを内蔵したシンプルな構造です。しかも100mmの天然素材断熱材で保温し、放熱を防ぎます。

  • ボイラ検査や資格・免許が不要

    無圧式温水発生機のため、ボイラの使用検査や労働基準監督署への届け出と取扱者の資格は不要です。

  • 豊富な安全装置搭載

    ボイラの空焚き防止、過熱防止はもとより、万一燃料搬送路に逆火した場合でも消火装置により自己消火します。燃焼室は常時負圧に保持されボイラの外に燃焼ガスが洩れるのを防ぎます。

国内導入実績No.1。信頼の確かな木質バイオマスボイラ

森林大国・日本。国土を占める森林面積は約67%(森林率約7割)。
木質バイオマス燃料は外国からの輸入による化石燃料に頼らず、地域での自己供給が可能という特長があります。
地域の木質需要を起こし、林業を活性化させ、地域産業や雇用を促進するという他の新エネルギーにはない大きなメリットです。
巴の木質バイオマスボイラは木質バイオマス資源を有効活用し、燃焼させることで効率よく熱エネルギーを取り出します。
給湯・冷房・暖房・融雪・乾燥などに多用途に活用可能です。
化石燃料ではなく木質バイオマス燃料を使用することによりカーボンニュートラルとなり二 酸化炭素の排出を大幅に削減することができます。

木質バイオマスボイラの経済的効果やメリット
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※カーボンニュートラルとは
ライフサイクルの中で、二酸化炭素の排出量と吸収量がプラスマイナスゼロのことを言う。地球上の二酸化炭素を一定量に保つことで地球温暖化防止に繋がる。

利用シーン・おすすめ施設

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この製品の導入実績

  • 木質バイオマスボイラ

    UTSR-550.32・UTSR-700.32・UTSR-900.32

    施設 介護施設
    概要 地域冷暖房・給湯
    地域 山形県最上町
  • 木質バイオマスボイラ

    UTSR-1200.32

    施設 自治体
    概要 地域暖房・融雪
    地域 北海道下川町
  • 木質バイオマスボイラ

    UTSR-300.32

    施設 宿泊施設
    概要 給湯・昇温・暖房
    地域 京都府南丹市

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