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CO2とランニングコストを大幅に削減する環境に優しい温水機

従来型の温水機であれば、排ガス中に残っている熱エネルギーは使われることなく大気中に放出されています。 潜熱回収型温水機はこの排ガス中の潜替熱を利用することで効率良く運転でき、さらに潜替熱を吸収することで排ガス温度は低くなります。
このシステムにより得られる効果は、消費エネルギーの削減だけにとどまらず温室効果ガス（CO2）の削減やNOx排出量の削減にもつながります。

潜熱回収型温水機の仕組み

• 熱

  従来捨てていたおよそ150℃の排気ガスを再利用し、温水機内部に装備した潜熱回収器と呼ばれる二次熱交換器で温水機に供給される給水を予熱加温します。この時に顕熱に加えて排気ガス中に含まれる水蒸気の潜熱まで回収する事で排気ガスは外気温度近くまで下がり、水蒸気は凝縮してドレン水として中和装置で処理後、排出されます。

• 湯

  潜熱回収器（二次熱交換器）で予熱された給水は一次熱交換器を通過、再加熱が行われ給湯されます。

CO2とランニングコストを大幅に削減する環境に優しい温水機

BHC-800seriesは、排気ガス内の熱を有効に利用できる温水機のため排気ガス温度が100℃を超えることはありません。そのため、建築基準法施工令及び火災予防条例により定められている煙突の施工条件（立ち上げ）について、同施工令及び条例にある防火上支障がないもの（廃ガス温度100℃以下）として煙突の施工（立ち上げ）が不要となります。

※地方自治体の条例、所轄消防などからの特別な指示等がある場合はそれらを遵守してください。また、排気ガスの屋外への排出は必要です。
 周囲の状況（建物、窓、人など）を十分考慮したうえで施工を行ってください。施工の際は必ず工事説明書をご確認してください。

この製品の導入実績

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  無圧式温水機

  BHC920G

  施設	保育園
  概要	既設ボイラ取替+工事
  地域	大阪