CSR
環境へのとりくみ
私たちは企業理念に基づき社会へ貢献することを考えています。
2011年4月、岩手県の大槌町の震災の被災地に弊社の薪ボイラを設置し、仮設の風呂へのお湯の供給し復興支援いたしました。
燃料は、被災地のいたるところに転がっている瓦礫から木材を集め、ボランティアの方たちによって釘を抜き、チェーンソーなどで薪の大きさに切ったものです。
被災地の方たちの笑顔は、非常時に地域で自然エネルギーを作れることの重要性を感じさせます。
「ふるさとの森づくり県民の集い」の求めに応じ、木質バイオマスボイラの展示とともに、地元の森林整備に寄与する活動~植樹(カラマツの種播きなど)から始まり、除伐(カラマツ林床の整理へ)までに至る循環型地産地消のサイクルに有効なボイラの紹介をしました。
2010年巴商会の創業100周年を記念して、千葉県が行っている法人の森事業に参加し行った「巴商会未来への森」植栽事業(千葉県九十九里浜の松食い虫で裸になってしまった防風林へ全社員が参加して行ったクロ松植林)も、かれこれ10年を経過し今では高さは背丈を超えて立派な森となりました。
毎年、有志による「草刈たい」が出動し、下草刈り・枝打ち等が行われています。
次の100年へその思いは引き継がれています。